新しい制服でお迎えします!~空港売店の新たなスタート~

私たちJALJTAセールスが運営するCoralwayでは、日本トランスオーシャン航空(JTA)のクラスJシートで使用していた紅型デザインのヘッドレストカバーをアップサイクル(*)した新制服を導入しました!
このたび、役目を終えて廃棄になる予定の紅型デザインのヘッドレストカバーを制服の一部に再利用し、SDGs開発目標「つくる責任つかう責任」への目標達成へ向けた取り組みを行うと共に、制服デザインに『沖縄らしさ』の雰囲気を演出しました。
新制服は、Coralway那覇空港売店・Coralway那覇空港ゲートラウンジスナックコート・Coralway石垣空港売店の販売スタッフが着用しております。

(*)アップサイクルとは…本来廃棄されるはずだった製品にデザインやアイデアを加え、元の製品よりも価値を高めて再生すること。

新しい制服の特徴

紅型については、城紅型工房の吉濱愛氏がデザインされ、花の香りに包まれて、まるで夢を見ているような幻想的で美しく咲く”サガリバナ”をモチーフに、大空で飛行するボーイング737-800のモチーフも散りばめられており、沖縄の南国らしさや空港のイメージにマッチし、お客さまにも親しみやすい印象を与えることを目指しました。

ココに注目!

襟部分やポケットなど制服のデザインのポイントとなる部分に、ヘッドレストカバーの紅型デザインを使用。ヘッドレストカバーを無駄なく利用する為、ひとつひとつ工夫しながら裁断&縫製されています。

機能性

スタッフが快適に働けるよう、動きやすさと通気性を重視しました。長時間の勤務でも疲れにくい素材を使用し、快適な着心地を実現しています。
また制服の生地は、ポリエステル100%でペットボトルや繊維クズをリサイクルした原料を一部使用し、シワになりにくく繰り返しの洗濯でも毛羽立ちの少ない、人と環境に優しい素材を採用しました。

制服ができるまで

県内かりゆしウェア製造会社である有限会社フタバ様に全面的にご協力いただき、生地の選定から紅型柄が華やかなポイントとなるように活かしつつ、刺しゅう等の細かいデザインまで協議を重ね、何度もサンプルを作り直し、約半年間をかけ作り上げた思いを込めた逸品です。

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㈲フタバ 代表取締役 大城耕太郎氏  会長 大城恵子氏

スタッフの声

~新しい制服について、スタッフからも多くのポジティブな声が寄せられています~
・動きやすくて、しわになりにくい
・制服として統一感があり、紅型の華やかさがより制服を引き立たせている
・お客さまからも『新しい制服、素敵ですね』とお褒めの言葉をいただきした。

最後に

新しい制服とともに、私たちの空港売店はさらに進化してまいります。これからも変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
ぜひ制服を見にいらして下さいね!

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