空の旅の想い出と共に新たな命を吹き込んで
私たちJALグループはSDGsの達成に積極的に取り組んでおります。JALJTAセールス(以下JJS)でも、日本トランスオーシャン航空(以下JTA)の航空機で使われていて取り下ろされた部品や装備品、救命胴衣などのアップサイクル商品をJTAと共同で考案し、新たな命を吹き込んだ商品を継続的に皆さまへお届けいたします。

【取り組みのきっかけ】
JTAが取り組みを始めたきっかけは、飛行機の部品を扱う補給課のメンバーが廃棄される部品を活用し、環境問題や地域課題が解決できないかと考えたことがスタートでした。
その想いを実現するため、点検整備課が中心となり試行錯誤を重ねた結果、救命胴衣の素材の強度や特性を活かしたバッグ、そして客室の窓を再利用したフォトフレームなど、様々な商品が誕生しました。
これらの商品は単なる廃棄物ではなく、空の旅の記憶を留める特別なアイテムとして生まれ変わり、新たな価値をお届けしています。 また、地域の子供たちが経済的理由で進学を断念することがないようとの想いから、アップサイクルの収益の一部を沖縄県内の子どもの貧困解消を目的に活動する団体へ寄付しております。JTAは、このアップサイクルの取り組みを通して資源の有効活用と環境負荷の低減を図り、持続可能な社会の実現に貢献していきます。
【商品紹介】
救命胴衣を活用したバッグは地元沖縄のハンドメイドバッグショップ「TESHIGOTO」の協力のもと、店主自ら1点ずつすべての工程を手作業で行っており、救命胴衣のもつデザイン性を生かしつつ、軽くて耐久性の高いテント生地を使用し、収納袋を用いた小物入れやペンポケットもついているため実用的にも優れたバッグです。
* 廃材は機体構造部分(フレームや外板など)の補修に使用されるアルミ合金「A2024/7075」の端材で、機体と同じ素材です。



JALJTAセールスが運営するオンラインサイト『沖縄のいいもの by Coralway』、イベントなどで継続的な販売を行っていきますので、お見逃しなく!